時代は一回りして、モチベーションが鍵に

高度成長期とは時代が変わりました。一方、現代日本の弱みはモチベーションです。(情報が古い方は、日本の強みはモチベーションだと思っておられるでしょう。だからこそ日本の復活が遅れているのです。)企業内部への忠誠心は高いものの、外部への奉仕の心…

飢えた顧客を発見する

新製品の開発は最先端のハイテク製品ばかりではありません。新聞に載るのはハイテク製品の製品発表が多いので、そう思ってしまう方も多いでしょう。 新製品開発には、 新製品そのものの開発という技術上の開発と 飢えている顧客を発見するという市場開発の2…

高い目標を掲げて飛躍するのは、経営者だからこそ

コラムを書こうとするとき、雑誌の紹介の場合は最新の情報としであるため書きやすいのです。ですが、経営者の書いた本を紹介するときは苦労します。なぜなら、短くまとめてしまえば「当然のこと」になってしまうからです。 今回紹介する本は美容室の経営者の…

みこしを担ぐ側と、乗る側を体験した人

アサヒビールの社長、瀬戸雄三氏の本(私の履歴書)です。 課長時代は本社は伏魔殿だと言いますが、社長になってからは沢山の仕事を自分のこだわりなく進んだ様子が書かれています。 大企業の神輿をかつぐ側の足の踏み合いと、神輿に乗った側の違いが読み取…

企業の永続には複数の柱が必要なのに、その最初の段階で諦めてしまう方が多い

新製品や新事業育成をする場合、調査、仮設、検証の手順を踏みます。 調査で難航するのは顧客情報です。ほとんどの方は、この最初の段階で心が折れてしまいます。カナエデがお手伝いをしたいと思うようになった理由は、企業の永続には、複数の柱が必要なのに…