企業の永続には複数の柱が必要なのに、その最初の段階で諦めてしまう方が多い

新製品や新事業育成をする場合、調査、仮設、検証の手順を踏みます。

調査で難航するのは顧客情報です。ほとんどの方は、この最初の段階で心が折れてしまいます。カナエデがお手伝いをしたいと思うようになった理由は、企業の永続には、複数の柱が必要なのに、その最初の段階で諦めてしまう方があまりにも多いからです。

中小企業ではニッチな市場を狙うことになりますが、そのような市場について印刷された調査レポートは見つからないことがほとんどです。

足で稼ぐことになりますが、限られた情報しか得られないことが多くなります。

ここは深くインタビューをすることと、そこから類推をすることで突破することになります。

その成功率は通常、数十分の1です。

だから数十回の実験が必要なのです。実験は製造の実験もあれば、販売の実験もあります。

数十回の実験を行うためには、1回の実験は小規模ですぐに終わるようにしなければなりません。そうでなければ、あたりを引く前に会社の寿命が尽きてしまいます。

とうとううまくいきそうだと感触がつかめたら、今度はそれに集中します。

そうして、会社の製品は生まれ変わり、製品寿命を超えて会社が生き残っていきます。

カナエデはこのマラソンの伴走をしていきます。